|Note|10th OUR VISION
2019.08.03

これまでの10年とこれから

CL. form design Inc.

2009年8月、フォームデザインスタジオはグラフィックデザインを主軸とする制作会社として創業しました。当時は大型商業施設の開発で様々な店舗業態を学び、商品ブランドのリニューアル、企業のPRツール計画など、本当に様々な業界の方々とのご縁に恵まれました。そして2015年に拠点を円山に移し法人化。株式会社フォームデザインとして前職の建築設計の経験も生かしながら「ブランドの印象設計」を幹とし「グラフィック」「空間」「デジタル」の領域で多種多様な枝葉を伸ばし実績を積んできました。

小さな変化、大きな野望

法人化の際「form design studio」ロゴからさりげなく取った「studio」部分。よりシンプルにしたいという理由もありましたが、制作会社として当然クオリティへのこだわりを追求しながらも、よりプロジェクト視点でのものづくりが重要であると実感し、社名から「デザイン制作が主体である事務所」というスタンスの意味を取りました。

新たに込めたコンセプト

2013年に策定したシンボルマークは、見るものによって意味が変化するようなフレキシブルな象徴「F」を目指して制作しました。
「トンネルの向こうにある新たなスタート」「視点を切り変えるスイッチ」「2次元×3次元」など、企業側の求めるニーズによって我々の果たす役割を柔軟に変化させてサポートしようという理念を込めています。

そしてこの2019年、10周年を機に新たなテーマを模索する中、シンボルマークに10を意味する「X」、「協業」や「増倍」を意味する「×」が隠れていることを社員が発見。さらなるプロジェクトファーストをモットーに、あらゆる協業のスタイルを取り入れプロジェクトのクオリティとスピードを高めていくべく、新たなコンセプトを込めました。
クライアントやパートナー、競合他社などの枠すら超え、一丸で対「商業」に挑むというスタンスです。

新たな事業テーマ「ボーダーレスとシームレス」

設立当初より「Good form for start and running」というテーマを掲げ、企業や商品ブランドの初期構築と継続的なプロモーション支援の2つのポイントに分けサービスを提供してきました。これは企業側の視点に立った支援テーマでしたが、これからの10年を見据え、よりエンドユーザー視点のブランド体験を優先した指針も必要だと気づかされました。

「Boaderless and seamless」
制作側や提供側の業種の垣根を超え、ユーザーにとって一貫したブランドの接点をデザインする。

一見当然のことのようですが、一定の業種を主体とする「制作」という視点からは意外とたどり着けない構造です。

例えばリアル店舗のみを持つBtoC業態の場合、店を知らなかったユーザーがキャッチーな店舗サインを見て気になり、脇にあったデジタルサイネージの動画で興味を持ち、店内に入りコーナーの企画に共感し素敵なパッケージの商品を母の日のプレゼントに購買、母にそのブランドのコンセプトを添えてプレゼント。感動した母はそのブランドサイトにアクセス、同じ世界観に感動しコアユーザーとなる。
この流れは、いく種にもまたがる業種主体のつくり方では成り立ちません。

また、クリエイティブ業界も例外なく直面するアプリケーションやWEBサービスの成熟で、技術職の「スキル」部分がメインサービスとなりにくい時期はすぐにやってくるかもしれません。

「Boaderless」業種を超えたブランド設計と
「seamless」それらを繋ぐ切れ目のない一連のブランド体験。

フォームデザインは、これまで通り「ブランドの印象設計」を軸とし、これまでに培った「グラフィック」「空間」「デジタルコンテンツ」のノウハウと連携をさらに深め、より広域でのプランニングとアウトプットができるように進化していきます。

 

 

2009年の創業以来、本当に様々な業界の方々に支えられ、10周年を迎えることができました。改めまして、心より感謝申し上げます。今後はさらに、事業者側にとって、またユーザー側にとって最も良いかたち「フォーム」を描き、「デザイン」で解決できる領域を広げていきたいと思います。

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